ローリング・ストーンズ 約8年ぶり新曲 ロックダウンの町を歌う

[ 2020年4月25日 05:30 ]

8年ぶりの新曲を発表したローリング・ストーンズ(AP)
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 英ロックバンド「ローリング・ストーンズ」が23日(日本時間24日)、新型コロナウイルスの影響により世界各地で「ロックダウン(都市封鎖)」が続く現状を歌詞に重ねた新曲をリリースした。新曲の発表は約8年ぶりとなった。

 曲名は「リビング・イン・ア・ゴーストタウン(ゴーストタウンに生きる)」。歌詞の「人生はとても美しかった。今や皆が封鎖されてしまった」という一節が、厳しい外出制限により閑散となった町で生きる状況を想起させている。

 新型コロナウイルスの感染が拡大する前からアルバム用に準備していた素材を基にした曲で、ボーカルのミック・ジャガー(76)は「それぞれが個別に作業してこの曲を仕上げた。現在の状況に共鳴するような曲」と話している。

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2020年4月25日のニュース