【来週のエール】第5週 裕一は豊橋へ ついに音と初対面も…福島は騒ぎに 志村けんさん初登場

[ 2020年4月25日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第5週は「愛の狂騒曲」。ついに初対面する裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は27日から第5週に入る。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(48)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

  第5週は「愛の狂騒曲」(4月27日~5月1日)。

 音(二階堂)の真意を確かめようと、裕一(窪田)が突然、豊橋の関内家を訪れる。裕一の来訪を喜ぶ音に、光子(薬師丸ひろ子)は裕一との関係を断ち切るように言う。一方、裕一の姿が見えなくなったことで福島で騒ぎが起こっていた。伯父の茂兵衛(風間杜夫)は行き先を知っているはずと三郎(唐沢寿明)を問い詰めるのだが…。茂兵衛はすぐにでも裕一を養子として正式に権藤家を継がせたいと考えていた。

 3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなったコメディアン・志村けんさん(享年70)が最初で最後のドラマ出演。日本を代表する西洋音楽の作曲家・小山田耕三役で、5月1日(第25話)に初登場する。

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