新型コロナ感染の与座よしあき「2回ぐらい、あ、オレマジでヤバイかもっていう瞬間がありました」

[ 2020年4月25日 16:12 ]

与座よしあき公式インスタグラム(yozazaza)より

 お笑いコンビ「ホーム・チーム」の元メンバーで、新型コロナウイルスに感染して入院しているお笑い芸人の与座よしあき(43)が25日、自身の病状について「2回ぐらい、あ、オレマジでヤバイかもっていう瞬間がありました」などとフェイスブックで詳細につづった。

 「僕は症状が軽い方らしいんですが、それでもめちゃくちゃしんどいです。皆さんホントお気をつけください」と感染を報告した13日以来12日ぶりに更新したツイッターで「皆さまご無沙汰してます!僕は元気です!元気じゃない中では元気になったほうです!自分でも引くぐらいの肺炎なりましたがだいぶ回復に向かっておりうんちもブリブリです!詳細はフェイスブックに書きました。とにかく皆さんコロナ気をつけて!!」とフェイスブックへ誘導した与座。

 そのフェイスブックでは「やっと少し落ち着いてきたので書き込んでいます」とし、「まーーーーとにかく大変で、細かく書くとキリが無いですが、コロナ陽性と出て、でも味覚も嗅覚もあるし自宅で様子をみましょうとなったんですが、ぜっんぜん咳が治らない。というか日に日に咳が酷くなる、熱は相変わらず上がったり下がったり。みかねたワイフが『絶対病院でちゃんと診てもらおう!』と保健所に何回も連絡してくれて病院に行く事になりました」と妻で女優の米田弥央(41)の強い勧めで病院へ向かったことを明かした。

 そして、病院へ向かうタクシーのドライバーも防護服で迎えに来てくれたこと、車内にBGMとして流れていたオペラで気持ちが落ち着いたこと、1時間半かかって都内から離れた病院に到着し、レントゲン、採血、点滴、酸素マスクと続いたことを詳細につづった。

 自身の症状については「両肺がめちゃくちゃ肺炎になっている」「だから酸素がうまく身体に取り込めていない」「だから血中酸素もかなり低い」とし、「そこでなるほどと思ったのは、この咳で息苦しいとき、急に目の前が暗くなって体の力が抜けていく感じが何回かあって、息止めすぎて気絶する時みたいな、いわゆる落ちる感じだったのかなと。いま考えてもこわっ」とコロナ患者の感じる恐怖を吐露。「今はかなり症状も落ち着いて、酸素も足りてるし、後は肺がもう少し良くなるまで入院というとこまで来ました。やった!!」と快方に向かっていることを明かした。

 そして、「コロナはホントに恐ろしいです。2回ぐらい、あ、オレマジでヤバイかもっていう瞬間がありました」と死を覚悟した瞬間も2度あったことを告白。「今日看護師さんと話してたら、僕が来た日は先生から『今まで1番重い患者さんが来たから皆んな常に集中して下さい』って言われてたそうです」と明かし「ほんと少しでも良くなってよかった!!もうしばらく入院はしますが、どんどん回復に向かっておりますので元気になったらまたよろしくお願いいたします!皆さんほんと気をつけてくださいねー!!」と締めくくった。

 所属事務所の発表によると、与座は5日頃に発熱。8日に保健所に連絡後、医療機関を受診したがそこではPCR検査を受けられず、別の病院で同日に受けたPCR検査の結果、11日に感染が確認された。当初、症状は軽く自宅療養していたが、その後、重い肺炎となり入院したことが22日に所属事務所から発表されていた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年4月25日のニュース