橋下徹氏 一律10万円給付を申請すれば一家で90万円も「僕がもらうべきじゃない」

[ 2020年4月25日 15:14 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が25日、関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に生出演。新型コロナウイルス対策の一律10万円給付について「僕がもらうべきじゃない」と断言した。

 一律10万円の給付を申請した場合、妻と子供7人の橋下家は90万円になると番組サイドはボードで紹介。橋下氏は「それ、書き方がいやらしいじゃない…PCR(検査)も特例で受けたんだろ、って言われている中で、オマエのとこ90万かと」とネット上などで批判された経緯を振り返った。

 橋下氏は3月24日、37度3分に発熱。喉には痰(たん)が絡む違和感があり、仕事をキャンセルして自宅で静養。その後、4月7日にPCR検査を受け、陰性だったことを公表している。これついて「ネットでね今、僕、“平熱パニックおじさん”って言われてる」と苦笑い。

 番組MCでハイヒールのリンゴ(58)が「だから、平熱パニック荒稼ぎおじさん」とからかうと、橋下氏は「今ここでお仕事で収入を得ている訳ですから、やっぱり僕が本来もらうべきじゃないと思います」と一律10万円給付についての考えを示した。

 「政治がハッキリ言うべき。これ、もともと、生活に困っている人のお金なんだから」だと主張。「90万円」について、「うちの長女はもう就職してますけど、ありがたいことに今ちゃんとお給料いただいているから、それ(申請書類)は長女のところに行かずに“僕のところで預かるよ”って言ってますけども」と語った。

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2020年4月25日のニュース