薬丸裕英 岡江さん無言の帰宅に「胸が張り裂ける」 美帆からの連絡明かし「こちらが励まさなければ…」

[ 2020年4月25日 12:55 ]

タレントの薬丸裕英
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 タレントの薬丸裕英(54)が25日、自身のブログを更新。新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に63歳で亡くなった女優の岡江久美子さんの愛娘・大和田美帆(36)から電話連絡をあったことを明かした。

 岡江さんとコンビで、1996年9月から2014年3月まで17年半にわたってTBSの情報番組「はなまるマーケット」の司会を務めた薬丸。25日午前に「後悔しないために…」のタイトルでブログを更新し、「昨日、私の事を心配して大和田美帆さんからお電話をいただきました」と前日に美帆から電話があったことを報告した。

 続けて「美帆さんこそが誰よりもつらく苦しい状況下、こちらが励まさなければいけないのに、彼女から元気をいただきいました」と記し、「そして、岡江久美子さんがご帰宅 玄関先に遺骨だけ置かれる無言のご帰宅 その映像を見ていて胸が張り裂ける思いでした」と苦しい胸の内を記した。

 「新型コロナウイルスが本当に憎いです」とし、「怒りや悲しみの感情も消えず、気持ちの持っていき場所がないのが、正直なところです」と心情を吐露。それでも「このようなつらく悲しいことが、これ以上起きないようにするため、冷静に考えなければならないと思います」と記した。

 「このウイルスを感染させるのも、拡散させるのも『人』なのです。勿論、このようなことはご承知だと思いますが、観光地に行かれる方々 この時期に旅行に行かれる方々が多いのも事実です。ご自身は感染しないと思っていませんか?どこか他人事と思っていませんか?こんなに悲しく、こんなに辛い思いをもう誰にもしてほしくないです。後悔したくないし、後悔してほしくないのです」と訴え。「そして、医療従事者の方々の負担軽減のため、医療崩壊を起こさないためにも、今日から5月6日まで不要不急の外出は控えましょう。よろしくお願い致します」とあらためて外出自粛を呼びかけた。

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