王将戦第2局から一夜 広瀬八段、タイ勝に「ホッと」湯っくり

[ 2020年1月28日 05:30 ]

広瀬八段は露天風呂に入り疲れをいやす(撮影・奥 調)
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 第69期大阪王将杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)第2局で勝利した広瀬章人八段(33)は一夜明けた27日、対局場となった大阪府高槻市の「山水館」で露天風呂につかり、激闘の疲れを癒やした。

 渡辺明王将(35)=棋王・棋聖=の猛攻をかわし、1勝1敗のタイに戻した広瀬は、同時に2020年の対局初勝利もゲット。「黒星スタートとなり、今局を落とすことは避けたかったので、まずはホッとしている。後手番となる次局は最善の選択ができるよう準備したい」と気を引き締めていた。

 第3局は2月8、9日に栃木県大田原市の「ホテル花月」で行われる。

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2020年1月28日のニュース