「スカーレット」八郎役・松下洸平「一筋縄では行かない」陶芸家夫婦をリアルに

[ 2020年1月28日 13:00 ]

大阪・住吉消防署の1日消防署長を務めた松下洸平
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 NHK朝の連続テレビ小説「スカーレット」(月~金曜前8・00)に出演中の俳優・松下洸平(32)は28日、大阪・住吉消防署の1日署長を初体験。「陶芸家と同じく炎と向き合うのが消防士。身の引き締まる思いがします」と語った。

 過去に警官姿は経験あるそうだが、消防官の制服は「初めて」と松下。住吉大社で開催された「消防総合訓練」のオープニングイベントに参加した。消防署長の制服、制帽に身を包み、敬礼も様になって「かっこいい」「凛々しい」と200人の一般参加者から感嘆の声が上がった。昨年はフランス・パリのノートルダム大聖堂や沖縄の首里城などが火災で消失。「一瞬にして灰になりました。皆さんと一緒に文化遺産を守りましょう。スカーレットの応援とともに火の用心もお願いします」と笑いを交えて訴えた。

 松下はNHK「スカーレット」では、戸田恵梨香(31)が演じる主人公、川原喜美子の夫・川原八郎役を熱演中。「一筋縄では行かないストーリー。陶芸家同士のクリエーター夫婦をリアルに描いてます」と今後の展開をPRした。

 また、この日務めた1日消防署長に引っかけて「今、消したいモノは?」と質問され「実は髪を切りすぎてしまって。(ドラマが)つながらないんです。メイクさんにご迷惑をかけてしまって。オンエアでは分かりませんが」と笑いを誘った。初の1日消防署長を終え「次は消防士の格好をしてみたい」とヘルメット、防護服の隊員姿を思い描いていた。 

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