2年経ってクローズアップされるカンヌでの親密ぶり

[ 2020年1月28日 09:30 ]

東出昌大(右)と唐田えりか(18年9月)
Photo By スポニチ

 【佐藤雅昭の芸能楽書き帳】令和2年を迎えたと思ったら、もうじき2月の声を聞く。時の流れの何とも速いこと。5月12日に開幕する第73回カンヌ国際映画祭では米国のスパイク・リー監督(62)がコンペティション部門の審査委員長を務めることが早くも発表された。

 一昨年が是枝裕和監督(57)の「万引き家族」、昨年が韓国のポン・ジュノ監督(50)の「パラサイト 半地下の家族」と、2年連続でアジア発の映画が最高賞のパルムドールを獲得している。さて今年はどんな作品がリー監督のお気に召すやら、興味は尽きない。

 「パラサイト」は米時間2月9日に発表される第92回米アカデミー賞にも6部門でノミネートを果たした。昨年まで外国語映画賞と称していた国際映画賞のほか、韓国映画として初めて作品賞の候補にもなるなど注目を集めている。

 公開中の日本でもヒット中だ。ネタバレ厳禁で詳しくは書けないが、テンポの良さとクライマックスへ向かっていく迫力ある運びはポン・ジュノ監督の真骨頂。それにしても“寄生”される裕福な一家の奥さんを演じたチョ・ヨジョン(38)の美しさにはハートを射抜かれた。“天然”が入ったマダム役は秀逸だった。国際映画賞と監督賞のオスカー像は間違いないと見る。

 さて、「万引き家族」が頂点に立った18年のカンヌ映画祭には日本からもう1本、「寝ても覚めても」もコンペ部門に出品されていた。主演したのが不倫騒動の渦中にある東出昌大(31)と唐田えりか(22)だ。

 柴崎友香さん(46)の小説が原作。同じ顔をした2人の男の間で揺れる女性の切ない恋心を濱口竜介監督(41)が丁寧に描いた。この共演がきっかけで男女の関係になったと見られる東出と唐田。メーン会場に入る階段で、ヒールにドレスの裾が引っかかって立ち往生した唐田を優しくエスコートする東出の映像が繰り返し放送されている。それを見ながら「(東出が手を)添えているのは彼女の腰ではなく尻ではないか」と論評するコメンテーターもいて、思わず噴き出しそうになった。こうして視聴者には親密ぶりが徐々に刷り込まれていくのだろう。

 女優の杏(33)との間に3人の子どもがいて、世間ではイクメンパパと見られていた東出だが、この騒動で別居を余儀なくされ、離婚危機にもある。仕事への影響も避けられないだろう。NHK・Eテレで不定期に放送中の「落語ディーパー!~東出・一之輔の噺のはなし~」の司会はどうなってしまうのか。好きな番組だけに気になってしまう。

 いずれにしても今回の不倫騒動、どんな形に落ち着くのか。東出も唐田も“寝ても覚めても”今後のことが気になってしようがないだろう。

 ちなみに「寝ても覚めても」は「パラサイト」の大ヒットでうれしい悲鳴をあげているビターズ・エンドの作品。関係者によれば、多くのメディアから問い合わせが殺到し、忙しさに拍車がかかっているそうだ。

続きを表示

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2020年1月28日のニュース