ミッツ　やじ疑惑の杉田水脈議員に「こんな方が政治家になっちゃっている…」

タレントのミッツ・マングローブ
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　タレントのミッツ・マングローブ(44)が28日、フジテレビ「バイキング」（月～金曜前11・55）で、通常国会で「だったら結婚しなくていい」とやじを飛ばしたとされる自民党の杉田水脈（みお）衆院議員について言及した。

　杉田議員は、18年には刊誌「新潮45」に「LGBTには生産性がない」などと寄稿し国内外から批判を浴びた。この時について、司会の坂上忍(52)から「ミッツはどう思ったの?」と問われると、「あまりにね、発言がお粗末すぎて今更別に。傷ついた人もいるんでしょうけども。ちょっと怒るのもばかばかしいなと私個人も思ったくらい」と答えた。

　「こんな方が政治家の資質を認められて(議員に)なっちゃっているんだなって。あきれちやった部分があるんですけど」とも。

　今回のやじ騒動については「あえて過激な方へ、過激な方へ突っ込もうと意識的にやっているっていう風に私はちょっと思っている」と指摘。「となると、何かそういった思想を持っている、さらに大先生のことをアピールしているのかな」と大物議員への忖度だとの見方を示した。

　杉田議員は、選択的夫婦別姓導入を訴えた野党の衆院代表質問に「だったら結婚しなくていい」とやじを飛ばしたとみられている。