若手女優が明かすNHK朝ドラオーディションの裏側 意外な審査方法「そんなところまで…」

[ 2019年11月13日 12:14 ]

女優の奈緒
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 女優の奈緒(24)が12日深夜放送の関西テレビ「グータンヌーボ2」(火曜深夜0・25)に出演。NHK朝ドラオーディションの裏話を披露した。

 過去にオーディションを受けた経験から、奈緒は「お芝居も見てるんだけど、その人の性格とかをすごい見てる」と審査ポイントについて言及。芝居以外にも「『絵を描いてください』っていう課題もある。アンケートも自筆で思いを書く」と明かすと、共演者の女優・金澤美穂(25)も「兄弟の話だったり、『絵を描いてください』だったり、いろんな題材がある」と続き、それが1次審査であることを打ち明けた。審査の結果は「受験みたいに貼りだされる。自分の番号があるか見にいく」という。

 さらに奈緒は、イラストの課題について「絵を見ているのかなと思ったんだけど、多分絵は見ていない」と推測。試験会場で、受験者全員が同じイラストを描く課題があったそうだが、「終わった後に『絵を描いている時に誰かと話しましたか』って質問で聞かれたの。人とどういう関わり方をする人なのかみたいなところまで多分見てる」。

 奈緒は、18年のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で、永野芽郁(20)演じる主人公の親友役を務めたが「人に壁を作らない人だと思ったから、ヒロインの親友っていうポジションをいただけたっていうのを後で聞いた」と言い「そんなところまで見てたんだ」と意外な審査方法に驚いたことを振り返った。

 現場の雰囲気については「優しいの。審査員の人たちがすごく優しい」とし、他のドラマのオーディションと比較すると「やっぱり違う雰囲気はあると思う」と話した。

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2019年11月13日のニュース