「Wヤング」平川幸男さん死去 上方漫才界の大御所、今夏「がんで余命3カ月」

[ 2019年11月13日 05:30 ]

Wヤングの平川幸男さん
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 上方を代表する漫才師「Wヤング」の平川幸男(ひらかわ・ゆきお、本名平川幸朗=ひらかわ・こうろ)さんが11日に大阪市内の病院で死去した。78歳。兵庫県出身。死因は明らかにしていない。葬儀・告別式は近親者で行う。

 今月上旬に入院し、11日夜に容体が急変した。平川さんは今年2月「左変形性膝関節症」「腰部脊柱管狭さく症」で手術。5月のNHKラジオ「上方演芸会」の収録が最後の仕事となった。夏ごろに開いた食事会では友人らに「がんで余命3カ月と言われている」と漏らしていた。

 相方の佐藤武志(65)は「相方でありながら師匠でもあり家族のような存在。師匠、ゆっくり先に休んでいてください」と無念さをにじませた。

 平川さんは64年に中田治雄さんと初代Wヤングを結成。80年の漫才ブーム直前の79年に中田さんが借金苦で自殺し活動を休止。横山やすし・西川きよし、ビートたけしらも実力を認めるコンビだった。84年に佐藤と第2次Wヤングを結成。「ちょっと聞いたぁ」「えらいすんまへん」のギャグで親しまれた。

 ◆平川 幸男(ひらかわ・ゆきお)本名平川幸朗。1941年(昭16)10月5日生まれ、兵庫県神戸市出身。56年に歌手を目指し芸能界入り。初代Wヤングではダジャレネタの「シャレづくし」で大人気となる。73年には「楽屋人生」で歌手デビュー。75、78年に上方漫才大賞を受賞。14年には長男で歌手の秋岡秀治とデュエット曲「浪花の父子酒」を発売した。

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