「太川蛭子の旅バラ」次回12月25日で終了 蛭子能収の体力の限界「歩くのだけはね…」

[ 2019年11月13日 21:05 ]

太川陽介(左)と蛭子能収
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 13日に放送されたテレビ東京「太川蛭子の旅バラ」(水曜後6・55)が、次回12月25日の放送で終了となることがわかった。

 13日の番組の最後に俳優の太川陽介(60)と漫画家の蛭子能収(72)が発表したもの。太川が理由として「この人(蛭子)のわがまま」と笑いながら語ると、蛭子も「歩くのだけはね、涙がポロポロ…」と、体力の限界であったことを明かした。

 同番組は2007年から2017年まで放送され人気を博した「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を基に、2019年4月には週イチのレギュラー化。俳優の太川陽介(60)と蛭子の名コンビが旅先でドタバタ劇を繰り広げた。

 ただ、蛭子は70歳を超えていたため、当初の“路線バスのみを使う”ルールを適用しての収録は厳しくなり、レギュラー化にあたってはタクシー利用をするなど負担を軽減できるように大きなルール変更をしていた。

 番組を制作するテレビ東京は「これから迎える冬の時期と体力面から歩くことが困難との判断となり、12月をもって、この2人でのバス旅は最後となりました」との見解を発表。視聴者の蛭子人気は高かっただけに、苦渋の決断となった。最終回となる12月25日は2時間半スペシャルとして放送される。

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