ビートたけし、新作映画撮る意向示す 実現なら独立以降初

[ 2019年10月9日 05:30 ]

ゴルフコンペに出席し、会見したビートたけしは毒舌全開
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 タレントのビートたけし(72)が、新たに映画を監督する意向を示した。8日、千葉県木更津市で行われたゴルフコンペで、報道陣に今後の展望を語ったもの。実現すれば昨年3月に「オフィス北野」を退社し、独立して以降は初となる。

 「北野武」名義で国際映画祭の常連となったが、独立に伴い映画ビジネスのノウハウを持っていたオフィス北野の森昌行前社長(66)と離れたことで監督業の行方が注目されていた。

 たけしは独立や、6月の幹子前夫人(68)との離婚など波乱の一年を振り返り「今年はろくなことがなかった」と話しつつ、10月18日に北野武名義で書いた小説をまとめた書籍「純、文学」(河出書房新社)を発売することを報告。「映画の賞は、あとは(獲ってないのは)カンヌ映画祭くらいだから、今度は文学で芥川賞、直木賞を両獲りして、ノーベル文学賞を獲ることに決めている」と壮大な野望を語った。

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2019年10月9日のニュース