ジャニーさんありがとう!お別れの会、東京ドームにファン5.8万人 「一般の部」2時間待ちも

[ 2019年9月4日 19:55 ]

東京ドームで行われたジャニー喜多川さんのお別れの会で設けられた祭壇
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 「たのきんトリオ」「SMAP」「嵐」などを送り出し、男性アイドルブームをけん引したジャニーズ事務所のジャニー喜多川(本名喜多川擴=きたがわ・ひろむ)社長(享年87)の「お別れの会」が4日、東京ドームで執り行われた。「関係者の部」にはジャニーズ事務所所属タレントを含む関係者3500人が参列し、案内状がなくても参列できる「一般の部」には5万8000人(4日午後6時現在)のファンが集まり、天国のジャニーさんに感謝の思いを伝えた。

 会は2部に分かれ、午前11時からの「関係者の部」には近藤真彦(55)、少年隊の東山紀之(52)と植草克秀(53)、中居正広(47)、木村拓哉(46)ら所属タレントが出席。事務所を辞めた郷ひろみ(63)、川崎麻世(56)、ONE OK ROCKのTaka(31)らも参列した。

 東京ドームでは前日3日に「関ジャニ∞」がコンサートを開催しており、そのステージを利用。バックスクリーン前の舞台に幅35メートル、奥行き9メートルの祭壇が組まれ、中央には英ギネスブックに掲載された帽子とサングラス姿の遺影。その手前には位牌やギネス認定証、コチョウランの鉢植えが100鉢並んだ。

 午後2時からの「一般の部」では、多くのファンが感謝を伝えるため東京ドームを訪れ、長蛇の列ができた。会場の外で1時間、中で1時間と2時間待つ時間帯もあった。

 会場では1人1枚のメッセージカードが配布され、ファンがジャニーさんにメッセージを贈った。退場口では「ジャニーズ事務所タレント一同」からの御礼がつづられたポストカードが配られた。

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2019年9月4日のニュース