近藤真彦「“ユー、恥ずかしいよ”って言ってるかも」、うそ嫌ったジャニーさんへ感謝の思い

[ 2019年9月4日 14:39 ]

<ジャニー喜多川さんお別れの会>報道陣の質問に答える近藤真彦(撮影・西尾 大助)
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 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川(本名喜多川擴=きたがわ・ひろむ)社長(享年87)の「お別れの会」が4日、東京ドームで執り行われ、近藤真彦(55)も参列した。

 午前11時からの「関係者の部」では所属タレントを代表してジャニーさんへ感謝を伝えた近藤。会では、病室での出来事や、ジャニーさんに叱られた時のことを思い出していたという。

 「レッスンをさぼったりですね。あとは、うそをつくとすごく厳しい方で、うそがばれたときは非常に怒られました。とにかくうそは嫌いでした」と振り返り、「僕たち子供だったんで、この程度のうそは許されるだろうなと思っていたことに対しても、非常に厳しく育てていただきました。子供の小さなうそですけど、それでも真剣に怒ってくれたので、勉強になりましたし、感謝しております」と話した。

 史上初の東京ドームでお別れの会。天国から見守っているであろうジャニーさんを思い、「“ユー、恥ずかしいよ”って言ってるかもしれないですね。やっぱり大人数で、ジャニーさんは裏で活躍されてた方なので、でも、恥ずかしいよと言いながらも喜んでくれてると思います」としみじみ。

 「もう感謝しかありません。今所属してるタレント全員、卒業していった先輩方も感謝しかないと思います。僕も心から感謝してますし、タレントはみんなジャニーさんなくして今の私だちはなかったと心に思っていると思います」と最後まで感謝の言葉は尽きなかった。

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2019年9月4日のニュース