「なつぞら」再び“天陽くんロス”華丸も感謝「頑張れと国民全員に言った」「我々も狩りを続けるだけ」

[ 2019年9月4日 09:20 ]

「あさイチ」のキャスターを務める(左から)博多華丸・大吉、近江友里恵アナウンサー(C)NHK
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 NHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)の第135話が4日に放送され、前日3日の第134話で36年の短い生涯に幕を閉じた画家の山田天陽(吉沢亮)が“心の声”となって登場した。ヒロイン・坂場なつ(広瀬すず)が天陽のアトリエを訪れ、自分に絵心を教えてくれた“初恋の人”の自画像に向き合うと、その声が聞こえてきた。天陽となつの“最後の会話”や天陽の妻・靖枝(大原櫻子)の「十勝から絶対離れない」という決意に、インターネット上は再び号泣の嵐。またも“天陽ロス”が広がった。直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”は、博多華丸(49)が開口一番「ありがとう!」と感謝した。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(52)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつが、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 美術の才能があるものの、貧しさのため進学しないで農業を手伝った天陽。農作業の合間にべニヤ板に描く絵は繊細にして大胆、躍動感あふれる馬の絵が得意。アニメーターが夢のなつに絵心を教え、彼女の生涯に大きな影響を与えた。なつの上京後は青年団の演劇の手伝いをしていた農家の娘・靖枝と出会い、結婚。2児の父となる。“国宝級イケメン”と呼ばれる吉沢が好演。8月24日、次週予告に1秒映っただけで「天陽くん」がツイッターのトレンドに入るなど、今作きっての人気キャラクターとなった。

 第135話は、1973年(昭48)9月。なつは愛娘の優(増田光桜)を連れ、天陽の家を弔問。天陽の両親、正治(戸次重幸)とタミ(小林綾子)は、息子が病院を抜け出した夜のことを語り始める…という展開。そして、なつがアトリエで天陽の自画像に向き合っていると、声が聞こえてきた。天陽は「絵を動かすのが君の仕事だって、優ちゃんに言われたんだろ。それで十分でないかい。だって、今のなっちゃんを動かしてるのは、優ちゃんだろ。したら、なっちゃんも優ちゃんのために、狩りをすればいいだけだべさ。なっちゃんは、ここを旅立ったあの日からずっと、オレとの約束を守ってくれたべさ。(回想:どこにいたってオレとなっちゃんは、何もない、広いキャンバスの中でつながっていられる。頑張れ。頑張ってこい、なっちゃん)。これからも、頑張れ、なっちゃん」と激励した。

 天陽は天国に旅立ったが、華丸は「また新たな気持ちでね。『頑張れ』って言われましたから。なつ以外の国民全員に言ったわけですよ、天陽くんはね。我々も9時55分まで狩りを続けるだけです」と刺激を受けたようだった。

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