藤井七段、谷川九段と激突 勝った方が王将戦挑戦者決定リーグへ

[ 2019年9月1日 10:49 ]

第69期大阪王将杯王将戦の2次予選3組決勝で、挑戦者決定リーグ入りをかけて谷川浩司九段(右)と対戦する藤井聡太七段
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 将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太七段(17)が1日、大阪市の関西将棋会館で午前10時に始まった第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の2次予選3組決勝で谷川浩司九段(57)と対戦している。

 両者はこれが初手合いで、勝った方が挑戦者決定リーグ入りする大一番。初の同リーグ入りをかける藤井は、勝てばタイトルホルダーの渡辺明3冠(35)=棋王・棋聖も保持=への挑戦権を他の6棋士と争うことになる。逆に敗れれば、本年度中のタイトル獲得の可能性がなくなる。

 もしも同リーグに進出し、勝ち抜けば例年1月に始まるタイトルをかけた7番勝負に挑む。その場合、7月19日生まれの藤井は屋敷伸之九段が持つ最年少タイトル挑戦記録(17歳313日)を大幅に更新することになる。

 一方、谷川がこの日の対局に勝てば公式戦通算1325勝。羽生善治九段(48)の1441勝、故大山康晴十五世名人の1433勝に次いで歴代単独3位となる。

 藤井は対局場入りする前、いつも通り会館3階の棋士控え室で待機。一方の谷川は控え室に一度入った後、同じフロアながら報道陣のいる部屋で過ごした。谷川は報道陣控え室にいた10数分、一言も発することはなく、集中力を高めているように見えた。

 振り駒では、と金が5枚並んで先手となった藤井が普段通り、飛車先の歩を突いた。対する谷川も同じく飛車先の歩を突いた。

 持ち時間は各3時間。本日夕の終局が見込まれる。

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