AKB矢作萌夏 新時代のセンター 過去を振り返らず今を楽しませる

[ 2019年9月1日 11:00 ]

センターに抜てきされた「サステナブル」のMVと同じポーズを取る矢作萌夏(撮影・大塚 徹)
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 【Sunday AKB】時代は令和に突入し、AKB48にも新風が吹き始めた。9月18日発売の56枚目シングル「サステナブル」のセンターに、デビュー1年4カ月の矢作萌夏(17)が大抜てきされた。キュートなルックスに圧倒的な歌唱力、表現力を兼ね備えるホープは、05年のグループ創設から初めて、前田敦子や大島優子らの「神セブン」との活動経験がない世代。アイドル新時代を切り開く意気込みを聞いた。

 ――AKB48にとって約半年ぶりのシングル。どんな曲ですか?
 「夏の終わりに海に誘えなかった男の子の、ちょっとした後悔のお話なんですけど、いろんな捉え方をできるんですよ。しばらく会えなかったファンの方だったり、さっしー(指原莉乃)に置き換えたり」

 ――指原さん?矢作さんとは仲良しですがどういうことですか?
 「さっしーが卒業してしまって、“もっとお会いしておけば良かった”と思うんです。それくらい、大きな存在でした」

 ――デビュー1年4カ月でのセンター。どんな気持ちですか?
 「発表の時にカメラが回っていたんですけど、ビックリしすぎて、“もっと可愛くしておけば良かった”と思いました(笑い)」

 ――指原さんは祝福してくれましたか?
 「“凄いじゃん。おめ(でとう)~”って返事が来て、“萌ちゃんは自由にやって”ってアドバイスをいただきました。でも実はさっしー、卒業する前に“次のシングル、センター行けるかもね。楽しみだな”って私に言ってくれたことがあったんです」

 ――凄い先見の明です。ところで、AKB48ファンだった矢作さんにとって、センターといえば誰ですか?
 「やっぱり前田敦子さんです。『真夏のSounds good!』のミュージックビデオ(MV)で、Vの字に並んでいる中心にいる前田さんが印象的でした。ザ・センターというか、凄く輝いているなって」

 ――今回のMVでは「会いたかった」(06年)のMVの前田さんを思い起こさせる場面を矢作さんが演じました。
 「先輩にCDを返しに行くというシーンで、重い配役でした。でも、私らしく新しいAKB48として見ていただけたらなと思います」

 ――AKB48の歴史上初めて、いわゆる「神セブン」全員が卒業した後に加入したメンバーがセンターに立ちます。
 「その時代を知らないのは気がかりではあります。でも、過去に縛られず、今を楽しませたいという思いもあります。昔と比べたり、争うという考え方は好きじゃなくて、それぞれにいいところを褒めればいいと思うんです。今のAKB48も、昔のAKB48も、いいところはたくさんあるから。今回の歌詞で“自分たちを客観的に振り返っちゃダメなんだ”とあるんですけど、(総合プロデューサーの)秋元(康)先生が、まさに私が思っていたことを詞にしてくださったんです。“神!”って思いました」

 ――曲名「サステナブル」は「継続可能な」という意味。自分にはどんな宿命を課されたと思いますか?
 「AKB48をサステナブルにしていくこと。さっしーの卒業は大きいけれど、私なりにAKB48に貢献していきたいです!」

 ――センターとしてテレビ出演もあるかもしれません。もし「ミュージックステーション」に出られたら、タモリさんとどんな会話を?
 「さっしーに相談しようかな?私の考えも混ぜ込んで…ぶちかましたいです(笑い)」

 《「会いたかった」のMV思い起こさせる場面も》「サステナブル」のMVでは、前田敦子(28)が06年にセンターを務めた「会いたかった」のMVを想起させる場面がある。矢作は当時の前田のように制服姿で自転車をこいだり、イヤホンで音楽を聴いたりしており「激エモな内容が詰まってます」とアピールした。

 ◆矢作 萌夏(やはぎ・もえか)2002年(平14)7月5日生まれ、埼玉県出身の17歳。公式ニックネームは「もえちゃん」「ふくちゃん」など。昨年1月の第3回ドラフト会議でAKB48チームKに指名され加入し、5月に公演デビューした。今年1月には初のソロコンサートを開催。「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で2位に。8月には初のソロ写真集「自分図鑑」を発売。血液型O。

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