放送1500回迎える「世界ふしぎ発見!」秘蔵映像公開 カンニングできるか検証も

[ 2019年1月10日 08:30 ]

「世界ふしぎ発見!」のレギュラー陣(C)TBS
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 1986年から続くTBSのクイズバラエティー「世界ふしぎ発見!」(土曜後9・00)が19日に節目となる放送1500回目を迎える。12日放送回からは3回に渡り「1500回シリーズ」と題し、特別な内容を放送。シリーズに先駆け、同局の公式Youtubeチャンネルでは同番組の秘蔵映像を公開している。

 10日までにさまざまな動画が投稿されており、「ボッシュートされるヒトシ君人形の仕組み」「カンニングを防止するための解答者席の秘密」などがすでに公開中。黒柳徹子(85)の“噂”に迫る動画も用意されている。

 この取り組みは、ネットに関心が強い若い視聴者に同番組の魅力を伝えることが目的。33年続く長寿番組だが、あぐらはかかず。司会を務める草野仁(74)も「節目の1500回を機に、改めて『ふしぎ発見!』がまだカビが生えていなくて楽しめるぞ、という感じを持っていただきたい」とPRする。

 放送開始時にはまだ生まれていなかったスタッフも。初回から番組に携わる佐藤寿一チーフプロデューサーは「放送が始まって32年以上が経ちました。生まれた時すでに放送していた世代も増え、彼らはスマホを駆使して情報収集し、コミュニケーションをとっています」とし、「どのように紹介したら若い世代に刺さるのか。自分たち放送開始から番組に携わっている者と若い世代のスタッフたちとがアイデアを出し合っています。過去の映像を見直しながら、改めて『世界ふしぎ発見!』の魅力を再認識しています。放送1500回を迎えてさらに進化していきたいと思います」と語った。

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2019年1月10日のニュース