ナミ再現大反響の泉里香 木10「QUEEN」で初の記者役「ミステリアスな雰囲気で」

[ 2019年1月10日 07:30 ]

木曜劇場「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」にレギュラー出演し、記者役に初挑戦する泉里香(C)フジテレビ
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 人気漫画「ONE PIECE」のナミ役に扮した求人検索エンジン「Indeed」のCMが大反響を呼んでいる女優でモデルの泉里香(30)がフジテレビ木曜劇場「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(10日スタート、木曜後10・00)にレギュラー出演する。

 女優の竹内結子(38)が6年ぶりの連続ドラマ主演を務める注目作。主人公の弁護士・氷見江(ひみ・こう)は情報操作により裏で社会を動かし“スピン・ドクター”と呼ばれる。主戦場は法廷ではなく、パワハラ、セクハラ、名誉棄損、損害賠償などのスキャンダルや社会的トラブルの裏側。女性クライアントを社会的窮地から救い出す姿を描くノンストップ・エンターテインメント。

 同局“月9”「ラヴソング」などの倉光泰子氏がオリジナル脚本を執筆。Perfumeの作品や星野源の「恋」のMVなどを手掛ける映像クリエイター・関和亮氏が演出。斬新な映像による新感覚ドラマを届ける。

 泉が演じるのは、在京テレビ局のミナトテレビに勤める敏腕記者・東堂裕子。とある大物政治家の二世議員からセクハラ被害を受け、氷見(竹内)に対応を依頼。その縁で逆に、記者として握る情報を氷見から求められるように。2人の駆け引きが時に物語を左右する、まさにキーマン的な存在となる。

 泉は「今回、弁護士モノと言ってもスキャンダル専門弁護士という、これまでにないお話で、台本を読んでいて、すごく楽しいです。そこに、弁護士ではなく記者として、政治家や竹内さんが演じる主人公たち弁護士軍団とネタを引き出し合うという役なので、おもしろい役どころだな、という印象でした」とオファーの感想。役作りについては「記者なので、真実を伝えたいというのを第一に思っていて、鋭いイメージも持っていますが、クールになりすぎず、微妙な塩梅で周りの登場人物と駆け引きしていく、どこかミステリアスな雰囲気で演じていければ、と心掛けています」と明かした。

 記者役は初。昨年1月クールの月9「海月姫」で“女狐”と称されるやり手デベロッパー・稲荷翔子を好演したが、職業こそ違えど、ネタのためなら何でも利用し、他人を出し抜くこともいとわない今回の役もまさに女狐。1年ぶりのハマり役で、ドラマを盛り上げる。

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2019年1月10日のニュース