暴行被害告白のNGT山口真帆、3周年記念公演に参加「たくさんお騒がせして…」ファンどよめき後に大歓声

[ 2019年1月10日 19:14 ]

NGT48の劇場オープン3周年記念公演に出演した山口真帆
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 新潟県を拠点に活動しているアイドルグループ「NGT48」のメンバー山口真帆(23)が10日、3周年記念公演に参加した。昨年12月、新潟市の自宅マンションの玄関先に押しかけたファンの男2人から顔をつかまれるなどの被害を受けたとして、県警が2人を逮捕していたことが9日、分かり、心配の声が上がっていた。

 オープニングの曲披露では姿を見せなかったが、山口は公演途中に柏木由紀とのユニットで登場。山口の姿を見た観客からはどよめきが起き、その後に大歓声が上がった。

 パフォーマンス後に「ありがとうございます。この度はたくさんお騒がせして申し訳ありません」とあいさつ。「先日お伝えしたように、私にも守りたいものがあり、このような形での発信となり、お世話になった方たちにも迷惑を掛けてしまいました。AKSとの方とも話し合いをしました。これをきっかけにNGTが新しい方向に向かっていけるように、私もチームGの副キャプテンとして頑張ります。NGTを引き続きよろしくお願いします」と語ってから深々と頭を下げた。

 事件は昨年12月8日午後9時ごろ発生。捜査関係者によると、山口は公演を終えて帰宅した際、自宅マンションの玄関先に押しかけた、いずれも20代の無職の男と大学生の男から顔をつかんで押されるなどの被害を受けた。ケガはなかった。県警は翌9日に2人を逮捕。「好意を持っていた。話をしたかった」などと供述したという。男2人は暴行の容疑については否認。その後、不起訴になり釈放された。

 山口は自身のツイッターで被害を受けたとつぶやき、ファンの間やネット上で衝撃が広がった。

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