マー君、副音声初登板 フジ月9「SUITS」最終回で中村アンと盛り上がる

[ 2018年12月17日 07:00 ]

中村アン(右)とともにフジテレビ“月9”ドラマ「SUIT/スーツ」の副音声収録を行ったヤンキースの田中将大
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 ヤンキースの田中将大投手(30)が、17日放送のフジテレビ“月9”ドラマ「SUITS/スーツ」の最終回で副音声に初挑戦する。

 出演者や制作関係者以外がドラマの副音声を務めるのは異例。同作では、主演の織田裕二(51)演じる弁護士のクライアントの1人として田中の名前が度々登場。オフィスにはユニホームが飾られていた。田中自身も「ユニホームを飾っていただいていたので、僕も共演しているつもりでいつもドラマを見ていました」といい、オファーを快諾した。

 収録では、同作の出演者でプライベートで親交がある女優の中村アン(31)とともに最終話を視聴。中村にズバズバとツッコミを入れ、初挑戦とは思えない貫禄を見せた。釣りやゴルフなどの趣味、ヤンキースの同僚アーロン・ジャッジ(26)の話題なども飛び出し、互いの好きな異性のタイプについて語り合う場面も。13年シーズンに、当時楽天に所属していた田中が唯一黒星を喫した「日本シリーズ第6戦」を中村が球場観戦したエピソードでは、この日一番の盛り上がりを見せた。

 田中は「こういう形で“月9デビュー”を果たせたことを非常に光栄に思っています」と初体験を楽しんだ様子。「“シーズン2”があれば、ただただ歩くだけで良いので出演させていただきたい」と、次は“顔出し”での出演を希望していた。

 《出演者らが感想 ネットで話題に》副音声は、テレビで通常の音声(主音声)とは別に放送される音声のこと。14年からはNHK紅白歌合戦でお笑いコンビ「バナナマン」が好き勝手に感想を語り合う「紅白ウラトークチャンネル」が反響を呼んでいる。ドラマでも、ここ数年の間に出演者たちが撮影秘話や感想を明かす手法が浸透しており、インターネットを中心に話題になることが多い。

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