二刀流・大谷翔平を他の競技に転向させるなら…“百獣の王”武井壮が選んだのは?

[ 2018年12月17日 23:18 ]

エンゼルスの大谷
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 お笑い芸人の土田晃之(46)が16日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜後0・00)に出演。ゲスト出演した武井壮(45)とともに、今年のスポーツ談議に花を咲かせた。

 今年を語る上で欠かせないのがエンゼルスの大谷翔平(24)。大リーグでも二刀流で活躍し、見事ア・リーグ新人王に輝いた。この逸材にほれ込んだのが運動神経抜群の武井。「(彼には)十種競技やってほしい」との言葉が飛び出した。

 十種競技とは陸上競技の一つ。1日5種目ずつ、2日間で10種目を行う。100メートル走、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400メートル走、110メートル障害、円盤投げ、棒高跳び、やり投げ、1500メートル走の順にトライしてそれぞれ得点を加算し、合計点数で競う。

 走る・跳ぶ・投げる、といったトータル的な身体能力が求められ、丸2日間にわたって競技に挑む体力や集中力も必要とあって、十種競技の覇者は「キング・オブ・アスリート」と称賛されるのだ。

 1997年に日本選手権を制覇した武井の目から見ても、大谷は十分頂点を狙えるという。「走る」「投げる」については言うまでもないが、「跳ぶ」についても身長が1メートル90を超えているので、ほぼ問題がなさそう。とにかく全競技とも基準以上は軽く出せると見込んでいるようだ。

 武田は「1万点取れる」と豪語するが、十種競技の世界最高は9126点。9千点の壁はかなり厚く、1万点はどう見ても困難な数字といえる。それでも数々の常識を覆してきた大谷ならやってくれるかも…。

 冷静に考えると実現することはまずなさそうだが、土田と武井は「(大谷選手)十種競技やってくれたらスゴいよね」「ヤバいす、ヤバいす」と盛り上がりを見せていた。

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