次期朝ドラ「半分、青い。」主題歌は星野源の「アイデア」に決定「毎朝を支える1曲に」

[ 2018年3月8日 10:05 ]

次期NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌「アイデア」を担当することが決まった星野源
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 NHKは8日、4月2日にスタートする次期連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の主題歌が、星野源(37)の「アイデア」に決まったと発表した。星野がNHKドラマに楽曲提供をするのは初。「オファーを頂き、胸が躍りました」と心境を明かし「この『アイデア』という曲が、力強く生きる主人公・鈴愛と、いまを生きる皆様の毎朝を支える1曲になればと思います」と願っている。

 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務める朝ドラ通算98作目。フジテレビ「ロングバケーション」やTBS「ビューティフルライフ」などの大ヒット作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏がオリジナル脚本を手掛ける。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴したヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度経済成長期の終わりから現代を駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。

 永野は「決まる前から星野源さんの歌う主題歌を勝手にイメージしていたので、本当に担当されると聞いて、とてもびっくりしたのと同時に、とにかく、うれしかったです!!明るい鈴愛のイメージにぴったりで『きょう1日、がんばろっ』という気持ちになれるメロディーで、星野さんの歌声に既にハマりまくっています。放送を楽しみにしていてください!」と喜び。

 制作統括の勝田夏子チーフプロデューサーは、星野も出演した2010年前期の朝ドラ「ゲゲゲの女房」の打ち上げの際に「(星野が)『今度ソロデビューしました』とギター1本で披露された曲たちに感動させられたのが8年前でした。それからのご活躍はご存知の通りです。人生の酸いも苦いも甘いも、明るく昇華させたその歌は、まさに『半分、青い。』の世界。日々の暮らしに『アイデア』を。1日の始まりにふさわしい、素晴らしい主題歌です」と絶賛している。

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