執筆が支えに 北川悦吏子さん 10万人に1人の難病との闘い告白

[ 2015年10月8日 10:56 ]

脚本家の北川悦吏子さん

 脚本家の北川悦吏子さん(53)が8日、フジテレビ「ノンストップ」(月~金曜前9・50)にVTR出演。10万人に1人の難病との闘いをテレビ初告白した。

 「ビューティフルライフ」(TBS系)や「空から降る一億の星」(フジテレビ系)などの大ヒット作品の脚本を手がけてきた北川さん。だが、執筆活動の裏側で「炎症性腸疾患」と「聴神経腫瘍」という2つの難病を抱えていたことを明かした。

 37歳の時、大腸に慢性的な炎症が起こる炎症性腸疾患を発症。若い頃から腎臓にも持病を抱えており「なんで私ばかりこんな目に遭うんだろう」という気持ちになったという。それだけではなく良性の脳腫瘍が耳の神経を圧迫する聴神経腫瘍も発症。どちらも10万人に1人の難病だという。

 一時期、年の3分の1は入院生活だったという北川さん。「ビューティフルライフ」や「空から降る一億の星」はそんな時期に手がけた作品だそうで、「病院にパソコンを持ち込んで、(脚本を)打ってた。夜はオペ後の痛みで恐怖でいっぱいになって一人でいられなくなった。そんな時ナースステーションの光がすごく支えで、そこで打ってた」と振り返った。

 脚本を書くのもつらい状況だったのではないかと聞かれた北川さん。だが「本当に痛くてつらいときは書けないけど、ちょっと良くなると書き始めちゃう。書くと救われるみたいな。人って希望があったら生きていけると思う」と、「書く」ということが支えになったことを明かした。

 2010年に大腸を全摘出し、症状は落ち着いてきたという。「何かを書くっていうのは次への希望の架け橋」と、前向きに語る姿が印象的だった。

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