香里奈 検診の大切さ訴える…脳腫瘍と闘うOL役「生きる大切さ感じて」

[ 2015年10月8日 13:48 ]

ドラマ「結婚式の前日に」制作発表に登場した主演の香里奈

 女優の香里奈(31)が8日、都内でTBS系ドラマ「結婚式の前日に」(火曜後10・00)の製作発表に出席した。香里奈は4年ぶりの連続ドラマ主演。TBSでは7年ぶりの主演となり、「7年前に『だいすき!!』というドラマでご一緒したプロデューサー、スタッフと仕事できることを楽しみにしてました」と喜びを語った。

 香里奈が演じるのは結婚式の100日前に脳腫瘍を宣告されたOL。「病気なんかクソ食らえ」と前向きに生きる女性と家族らのヒューマンドラマで、「難しい内容だが、やりがいのある役」と語り、「主人公は脳腫瘍になってしまったが、『前向きに生きていこう』とする。見ている方も何かしら前向きに頑張ろうって気になってくれれば」とメッセージを送った。

 また、「このドラマを見て、検診に行こうって思っていただきたい。この役を演じて検診って本当に大事なんだなって感じました。なので1人でも多くの人に(検査に)行っていただけたら」と訴えた。そして「“生きる”ということ、親子の絆の大切さを感じていただけたら」と力を込めた。

 同ドラマでは、28年前に恋人をつくり家を出た自由人の母親を原田美枝子(56)、婚約者役を鈴木亮平(32)が演じる。ほかに山本裕典(27)、真野恵里菜(24)、美保純(55)が出席した。

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