オリックス・山崎 今春“1軍初登板”で1回無失点 走者背負うも「ゼロで帰ってこれたのは大きい」

[ 2024年3月29日 23:03 ]

パ・リーグ   オリックス1-3ソフトバンク ( 2024年3月29日    京セラD )

<オ・ソ>オリックス3番手で力投する山崎(撮影・椎名 航)
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 オリックス・山崎が今春のオープン戦などを含め、初めて1軍戦で登板し、走者を背負いながらも1回を無失点に抑えた。

 「とりあえずゼロで帰ってこれたのは大きい」

 2点劣勢の8回に登板。先頭の今宮に四球を与えるなど2死一、二塁を背負うも、栗原をフォークで一ゴロに仕留めて切り抜けた。

 春季キャンプ終盤に発症した下半身のコンディション不良から滑り込みで開幕1軍入り。この日の最速は最後の打者、栗原に投じた153キロだった。「クイックになってから球速も出始めた感じだったので。まだやっぱりタイミングが合ってないって感じ」と完全復活まではまだ道半ばという。「でも、感覚的には途中から真っすぐもよくはなってきたのかなと。感覚的にほんと、あとちょっとやと思うんですけど。そこがハマれば一気にスピードが戻るのかなという感じはありますね」と手応えをつかみつつある。

 昨季チーム最多53登板を果たした中継ぎ右腕は「信頼を得られるような投球をしていきたい」と先を見据えた。

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