青学大・原晋監督がヤクルト開幕戦の始球式で“大暴投”「150キロ剛速球大作戦が…。ダメだな~」

[ 2024年3月29日 18:51 ]

セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2024年3月29日    神宮 )

<ヤ・中1>始球式を行う青学大陸上競技部・原監督(撮影・尾崎 有希)
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 神宮球場の開幕戦セレモニーでは、始球式に青学大陸上競技部・原晋監督(57)が登場した。

 1月の箱根駅伝で7度目の総合優勝に導いた名将は背番号「7」のユニホーム姿で満員のスタンドから喝采を浴びたが、投球はワンバウンドで左打者の背中を通過する“大暴投”に。思わず「あ~」と声を上げながら天を仰いだ。

 プロ野球での始球式は今回が3度目だったが「一番ダメでしたね。“原監督・150キロ剛速球大作戦”でいこうと思ってたんですけど、マウンドに立ったら舞い上がっちゃいました。あんな球になっちゃって恥ずかしい…。ダメだな~」と苦笑いだった。

 広島県出身で“鯉党”だが「子供の頃はヤクルトファンでもあった」と明かす。競技は違えど王者のメンタリティーでチームを後押しすることを期待されて始球式の大役を託された。「我々も(箱根駅伝で)直近は負けて2年ぶりに7度目の優勝をした。ヤクルトも連覇があって(昨年は)負けて、今年は優勝奪還に向けて頑張ると思う。青山学院のように負けた翌年に勝つことで強いヤクルトを永続的につなげてもらいたい」とエールを送った。

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