自身初の開幕投手を務めた楽天・早川は8回途中1失点で、西武今井に雪辱ならず

[ 2024年3月29日 21:52 ]

<楽・西>8回途中、降板した早川(右)をベンチで迎える今江監督(撮影・会津 智海)
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 自身初の開幕投手を務めた楽天・早川隆久投手(25)は7回2/3を6安打1失点。7回まで西武・今井と両軍無得点の投手戦を演じたが、志願して上がった8回に2死二塁のピンチを招き、外崎に決勝の中越え三塁打。試合後は「普通に悔しい」と唇をかみしめた。

 早川は木更津総合3年夏の甲子園準々決勝で作新学院の今井と投げ合い敗れた。日本一に輝いた右腕はドラフト1位で西武に入団。自身は早大に進学し「たっちゃん(今井)の存在があったので、自分も大学で頑張ってプロを目指そうというきっかけになった」と回想。「背中を追ってきたので、やっと大きな舞台で投げ合えることは感慨深い」と胸の内を明かしていたが、雪辱はならなかった。

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