DeNA 度会だけじゃない! ドラ4・石上、バット折りながら度会より先にプロ初安打

[ 2024年3月29日 22:15 ]

セ・リーグ   DeNA4-3広島 ( 2024年3月29日    横浜 )

<D・広>3回、内野安打を放つ石上(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAが広島に競り勝ち、2019年以来5年ぶりの開幕戦勝利を飾った。

 3点を追う3回、ルーキーながら「1番・右翼」で開幕スタメンとなった度会が12球団1号となる右越えの同点3ラン。球団の新人開幕本塁打は64年ぶりで、この日は4打数1安打3打点だった。

 8回、1死満塁から大和が右犠飛で勝ち越した。

 投げては、先発の東克樹投手は2年ぶり2度目となる大役を務め、7回3失点で降板した。2番手・ウェンデルケンが3者連続空振り三振で無失点の好救援。1点リードの9回は森原がリードを守り切り、ウェンデルケンが初勝利を挙げた。

 新人では、度会だけでなく、ドラフト4位・石上泰輝内野手(東洋大)も「7番・遊撃」で先発出場。新人2選手が開幕戦に先発出場するのは16年の戸柱、柴田以来8年ぶりとなった。

 石上は3回の初打席ではバットを折りながら一塁内野安打とし、度会より先にプロ初安打。しぶとい一打で一、二塁とチャンスメークして度会に回し、同点3ランにつながった。

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