ソフトバンク山川穂高 開幕戦から“どすこい”2球団4番開幕弾!「まず一本」移籍1号がチーム1号

[ 2024年3月29日 19:46 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーオリックス ( 2024年3月29日    京セラD )

7回、山川は移籍後初弾となる勝ち越しソロを放ち、どすこいポーズを披露する(撮影・椎名 航)
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 ソフトバンクの山川穂高内野手(32)が29日、オリックスとの開幕戦に「4番・一塁」で先発出場。2球団4番開幕本塁打となる移籍1号を放った。

 1ー1の7回に先頭で迎えた第3打席。ボールカウント1ー1からオリックス先発の宮城が投じた3球目の150キロの直球を打ち返すと、打球を右中間スタンドに運んだ。今季チーム1号が勝ち越しの一発となった。

 ベンチに戻って、チームメートとハイタッチして最後にはソフトバンクでは今季初となる「どすこい!」ポーズを見せた。

 1月に西武からFAで新加入。オープン戦は16試合に出場して、打率・306、3本塁打、9打点をマークした。「体の準備がしっかりできた。そこが一番良かったと思う。強度を上げていく中で体は張っていくもの。そこのバランスをしっかり取って、いい体に仕上がったかなと思います」と手ごたえを口にしていた。

 過去に3度本塁打王を獲得。22年には2位に14本差をつけ、41本塁打と独走するなど圧倒した。タイトルについては「普段(例年)は狙ってますけど。今年は、とにかく一球一球に集中してやっていこうかなと思ってます」と思いを口にしていた。

 ▼山川 打ったのは真っすぐ。しっかり捉えることができました。
まず一本打つことができて良かったです。とにかくチームの勝ちにつなげられるように頑張ります。

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