阪神に役者そろった！　オープン戦欠場していた「1番・近本」と「4番・大山」が開幕戦先発へ

東京ドームでの練習に臨む阪神・近本（左）と大山（撮影・大森　寛明）
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　役者はそろった。

　蓄積疲労で20日ソフトバンク戦以降、オープン戦ラスト4試合中、22日オリックス戦を除く3試合を欠場した近本と、同じく下半身の張りで同4試合を欠場していた大山が、きょう29日の開幕巨人戦に先発出場する見込み。この日の前日練習でもシートノックやフリー打撃を普通にこなし、ベストメンバーで24年を船出することになった。

　1番・近本が「緊張しようとしている感じ。1打席目は特別なんで、いつもと違う感じで入れたらと思う」と“らしい言葉”で今の緊張感を表現すれば、4番・大山は「しっかり準備をして頑張ります」と短い言葉に決意を込めた。

　特に大山は開幕戦通算打率.333（24打数8安打）、1本塁打、4打点。18年の開幕巨人戦では菅野から2ランなど目下6年連続安打中の「開幕男」が今年も大暴れの予感だ。