大谷翔平の真美子夫人も本拠開幕戦を観戦 愛犬デコピンは初観戦 家族の前で移籍後初マルチ安打

[ 2024年3月29日 06:30 ]

<ドジャース・カージナルス>観戦する真美子夫人(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が28日(日本時間29)、本拠地開幕戦となったロサンゼルスでのカージナルス戦に「2番・DH」で先発出場。観客席には愛犬のデコピンを抱える真美子夫人の姿も見られた。デコピンが観戦する姿は初めて。

 本拠開幕戦となったこの日のドジャースタジアムは満員のファンが駆けつけ、大谷が打席に入ると大声援を送った。真美子夫人、デコピンが見守る中、韓国・ソウルでの21日のパドレス戦の2打席目から13打席連続無安打が続いていた大谷は、初回に本拠初安打となる右翼線二塁打を放った。また、3回の第2打席では四球を選び、3番のフレディ・フリーマン内野手の2ランをおぜん立てした。また、5回の打席でも安打を放ち、愛する家族へ勇姿を届けた。

 真美子夫人が観戦するスイート席では代理人のネズ・バレロ氏が夫人とデコピンに寄り添って観戦。韓国では専属通訳だった水原一平氏の夫人がともに観戦していたが、水原氏が違法賭博問題で解雇されたためバレロ氏が真美子夫人のサポートを行っているとみられる。

 また、真美子夫人の観戦するスイート席では大谷の日本ハム時代、侍ジャパンのユニホームとともにドジャースのユニホームが飾られていた。

 4回裏終了後には大型ビジョンで大谷と山本由伸投手が向き合って、にらめっこ対決?をする様子が放映された。山本が「いつも優しくしてくれてありがとうございます」と話すと、大谷は「顔がかっこいいと思います」と返答。その後、2人とも無言で数秒間黙り込んで、爆笑するという微笑ましいやり取りだった。

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