DeNA・宮崎 2発含む3安打3打点で打率.429、7本塁打の2冠 3冠目前も「コツコツとヒットを」

[ 2023年5月6日 22:50 ]

セ・リーグ   DeNA17―7ヤクルト ( 2023年5月6日    神宮 )

<ヤ・D>7回、この日2本目となる7号2ランを放つ宮崎(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 DeNA打線が2試合連続5本塁打をマークするなど、ともに今季最多の20安打17得点と爆発。敵地でヤクルトを撃破し、再び貯金10とした。

 3番・宮崎敏郎が初回に6号ソロ、6回に二塁打、7回にダメ押し7号2ランと2発含む3安打3打点で攻撃をけん引。「昨日負けてしまったので、やり返すという気持ちできました」と前日の両軍11発“超乱打戦”のサヨナラ負けを払拭する活躍を見せた。

 初回は佐野の先頭打者アーチの後の一発。「恵太が勢いづけてくれたので、僕も後ろにつなぐという気持ちでいった結果」とリードオフマンに感謝。7回の左越え本塁打は「風のおかげです」と敵地に集まったファンを笑わせた。

 この日の結果で両リーグトップの打率は.429に上昇、本塁打はセ・リーグトップタイの7本。さらに17打点はチームメートの牧、ヤクルト・村上に1差と迫るリーグ3位。“3冠”目前ながら「ホームランバッターじゃないのでコツコツとヒットを重ねていければいい」と、首位打者も経験した34歳のベテランは謙虚に語った。

 なお、DeNAの2戦合計10本塁打は過去に03年4月11、12日のヤクルト戦(4本・6本)と04年7月16、17日の広島戦(3本・7本)があり、19年ぶり3度目の球団タイ記録となっている。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月6日のニュース