ヤクルト奥川　復帰3戦目で3回1失点

イースタン・リーグ、日本ハム戦に先発し3回1失点だったヤクルト・奥川
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　ヤクルト・奥川恭伸投手（22）がイースタン・リーグの日本ハム戦（戸田）に先発し3回4安打1失点。めどの50球ちょうどで降板した。

　中堅から本塁方向に強風が吹く中のマウンド。初回1死一、三塁から有薗に右犠飛で失点も、2回以降は「どうしても足を上げると、体を流される感覚があったので、切り替えました」とクイックに変更。最速152キロの直球にフォーク、スライダーなどを駆使し3三振を奪った。

　右肘痛から4月18日イースタン・リーグのロッテ戦で約1年ぶりに実戦復帰。1回を3者凡退に抑えた。同27日の同リーグ、楽天戦では1回1/3で25球を投げ無安打1失点。中8日での復帰3戦目を「しっかり球数を投げられてよかった。途中からですけれど、真っすぐでファウルもとれた。指のかかりもよかった」と振り返った。
　次回登板について「もう少し球数も増えていくと思うので、より1軍の試合、実戦に近づいていけるように投げていきたい」と見据えた。