巨人グリフィン リーグトップ4勝目ならず 7回1失点好投も援護なし 巨人は9戦連続先発投手白星なし

[ 2023年5月6日 16:15 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年5月6日    バンテリンD )

<中・巨>巨人の先発・グリフィン (撮影・西川祐介)
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 巨人の新助っ人左腕、フォスター・グリフィン投手(27=前ブルージェイズ)が中日戦(バンテリンD)で来日6度目となる先発登板。7回6安打1失点と好投するも打線の援護に恵まれず、リーグトップタイとなる4勝目を手にすることはできなかった。

 巨人打線が相手先発左腕・松葉に苦しんだ。4回に広岡、梶谷の連打で無死一、三塁のチャンスを築くも、ウォーカーの二ゴロが併殺崩れとなる間に先制しただけで1点どまり。

 それでもグリフィンは粘り強く投げていたが、1―0で迎えた6回、2死走者なしからビシエド、福永、木下に3連打されて追いつかれた。7回を1―1のまま投げ切り、直後の8回、1死一塁で打席が回ると、代打・吉川が出されて降板。この回に勝ち越せばグリフィンに勝利投手の権利が発生するところだったが、1死一、二塁のチャンスに広岡、梶谷が連続凡打倒れて無得点。巨人はこれで9試合連続で先発投手に白星が付かない結果となった。

 グリフィンの投球内容は7回で打者29人に対して107球を投げ、6安打1失点。6三振を奪い、与えた四球は2つ、直球の最速は151キロだった。

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