西武 マキノンが由伸から先制弾、高橋力投もサヨナラ負け 松井監督「試合展開は良かった」

[ 2023年5月6日 18:17 ]

パ・リーグ   西武3―4オリックス ( 2023年5月6日    京セラD )

<オ・西>9回、自身の勝ち星が消え呆然とする高橋 (撮影・後藤 大輝)
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 西武の高橋光成投手(26)が首位・オリックスとの対戦で今季6試合目の先発登板。オリックスの山本由伸投手(24)との投げ合いとなり、6回5安打5奪三振1失点の力投も、チームはサヨナラ負けで今季4勝目はならなかった。

 5回まで走者を背負いながらも毎回の5奪三振で無失点投球。マキノンの2ランで援護を受けた直後の6回には1点を失ったが後続を断ってリードを守った。「先頭打者を出してしまう場面もありましたが、粘り強くなげることができました。最少失点に抑える事もできましたし、最低限の仕事ができました」と話した。

 高橋は4月22日の同カード(京セラD)で先発した際も山本との投げ合いとなり、9回5安打2失点の完投で今季3勝目をマークしていた。

 打線は山本降板後の8回、山川の左前適時打で1点を加えてリードを広げた。

 しかし、9回に登板した守護神・増田が誤算。2死満塁のピンチを作り、森、頓宮に連打を許した。

 試合後、松井稼頭央監督は、マキノンの2ランについて「愛斗もあそこ出てくれてプレッシャーもよくかけてくれましたしね。マキノンもヒットが出ていなかった中でよくあそこで大きいホームランだったと思うし、先制していったんで、光成もよかったし、そういう意味では試合展開はよかったと思います」と振り返った。

 継投について「もちろん、最後も当然抑えはマスですし、そこもマスに任せているわけですからね。1年間戦っていく中でこういうことももちろんあると思うし、そこのところというのは揺るがず、あしたそのチャンスがあればやり返してほしいと思うし。またあしたはしっかりとあと一つ取れるように、またやっていきたい。またあしただと思います」と切り替えた。

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