楽天　犬鷲なのに「昇り龍」ポーズはどうして生まれた？　2年目の安田悠馬が…

4回、4号ソロを放った浅村を「昇り龍」ポーズで迎える小深田ら楽天ナイン
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　楽天のヒットパフォーマンス「昇り龍」が定着した。

　6日の日本ハム戦（エスコンフィールド）に3本塁打を含む9安打5得点で快勝。一日で最下位を脱出した。

　中継でも話題となったのが、ヒットを打った楽天ナインが塁上で見せる「昇り龍」ポーズだ。

　中継アナウンサーは「ドラゴンポーズ」と紹介したが、本来は2年目の安田悠馬捕手（23）が「昇り龍のように…」と発言したのが由来だった。

　4月10日の西武戦（ベルーナD）前の円陣で雄平打撃コーチが締めようとすると、「ちょっと待った」と安田が仕切り始めた。

　「今日何すけど、todayから、イーグルスにちなんで昇り龍のように舞い上がるという意味を込めましてヒットはこれでいきましょう。ホームランはこれでハイタッチで」と、人差し指と中指を牙に見立てたようなポーズを提案した。

　この様子が球団の公式動画でも紹介され、ファンにも定着し始めてた。

　イーグルスなので犬鷲がマスコットキャラクラターで、しかも中日ドラゴンズというチームがあり、「仁義なき（？）」提案だったが、イマイチ勢いに乗れないチームに必要なのはこんな明るい話題かもしれない。