DeNAが球団19年ぶりの2戦合計10本塁打で快勝! 佐野が先頭初球アーチ 牧がプロ初満弾

[ 2023年5月6日 22:02 ]

セ・リーグ   DeNA17―7ヤクルト ( 2023年5月6日    神宮 )

<ヤ・D>2回、プロ初の満塁本塁打を放ち「デスターシャ」ポーズの後に人差し指を掲げる牧。右は佐野(撮影・久冨木 修)
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 DeNA打線が2試合連続5本塁打をマークするなど、ともに今季最多の20安打17得点と爆発。敵地でヤクルトを撃破し、再び貯金10とした。

 前日も2本塁打しているキャプテンの佐野が自身初となる初回先頭打者初球アーチで打線に火をつけると、宮崎も6号ソロで続いて2点先取。2回には戸柱の3号2ランに続いて牧がプロ初の満塁弾を放って一挙6得点を挙げ、2回で8―1と大量リードを奪った。

 その後も着実に加点し、12―5で迎えた7回には宮崎がこの日2本目となる7号2ラン。2発を含む3安打3打点の宮崎、3安打4打点の牧、2安打4打点の戸柱ら3安打が4人、2安打が3人という猛打ショーだった。

 投手陣は4度目のマウンドで今季初勝利を目指した先発左腕・浜口が2回までに8点援護をもらいながら3回途中4失点KO。それでも大量援護に守られたリリーフ陣が上茶谷、石川、坂本、宮国の継投で踏ん張り、2番手右腕・上茶谷が今季初勝利を挙げた。

 前日は両軍合わせて11発が乱れ飛ぶ打ち合いも無念のサヨナラ負け。首位を快走するハマの強力打線がその悔しさを晴らす「デスターシャ」花火を神宮の夜空に打ち上げ、雨天中止で試合がなかった2位・阪神との差を2・5ゲームとした。

 なお、DeNAの2戦合計10本塁打は過去に03年4月11、12日のヤクルト戦(4本・6本)と04年7月16、17日の広島戦(3本・7本)があり、19年ぶり3度目の球団タイ記録となっている。

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