藤浪大乱調も アスレチック先発投手がついに白星、メジャーワースト記録32でストップ

[ 2023年5月6日 12:22 ]

ア・リーグ   アスレチックス12―8ロイヤルズ ( 2023年5月5日    カンザスシティ )

アスレチックス・藤浪
Photo By ゲッティ イメージズ

 アスレチックスは5日(日本時間6日)、敵地カンザスティでロイヤルズと対戦し、12―8で勝利。先発登板したミュラーが勝ち投手となり、開幕からで先発投手に勝ち星がつかないメジャーワースト記録を「32」でストップした。藤浪晋太郎投手(29)は3番手として4点リードの場面で登板したが打者4人に3四球を与えて3失点した。

 ア軍は初回に相手失策で先制。3回にはルーカ―の左越え2ラン、ラウレラーノの2者連続本塁打となる中越えソロで3点を加え、4回に1点、5回には4点を加点した。先発ミュラーは6回途中に5失点で降板。藤浪は4点リードの7回に3番手として登板し、打者4人に3四球を与えるなど1/3回を投げ3失点、1点差に迫られたが、直後に打線が2点を追加。逃げ切って連敗を3でストップした。それでも今季通算成績は7勝26敗で勝率・212は両リーグ30球団でワーストとなっている。

 藤浪の投球内容は、先頭のオリバレスに3ボール1ストライクから四球を出し、続くパスクァンティーノにはストレートの四球。ペレスは遊飛に打ち取ったもののプラットにストレートの四球を出して1死満塁となったところでの降板だった。19球中、ストライクはわずか4球。代わったプルネットが右犠飛と適時三塁打されて1点差に迫られ、藤浪は3失点となった。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月6日のニュース