レッドソックス吉田は1番打者ではなく4番打者！？　アレックス・コーラ監督が示唆

吉田正尚
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　レッドソックスの吉田正尚外野手（29）の打順については通算出塁率・421の好成績から、ハイム・ブルーム編成本部長などが1番打者になると明言していたが、アレックス・コーラ監督が26日（日本時間27日）「吉田が1番という話だけどわからない。1番を打つかもしれないが、クリーンナップかもしれない。吉田はキャリアの中でずっと打線の中核を打ってきたしね。他の打者との兼ね合いになる」と発言した。ボストングローブ紙が報じている。

　重要なポイントは看板選手のラファエル・ディバース（26）に何番を打たせるかだが、コーラ監督は実は2番で起用したい。「うちには左打者がたくさんいて、みんな良い打者。私はラフィー（ディバース）と吉田は分けたいし、ラフィーは2番が良いと考えている。確かなのはラフィーが2番か4番を打つことで、そうなると吉田は4番か1番になる。どれが良いか自分の頭の中で徐々につかめてきた」と説明した。吉田が4番なら、1番打者候補はキケ・ヘルナンデス（31）か、アレックス・バードゥーゴ（26）になる。バードゥーゴは「何番でも自分は構わない。レギュラーで出られている限りはね。何番だろうが自分のアプローチは変らない」と話している。