エンゼルスの169・7キロ右腕ジョイスが3者凡退上々デビュー 最速159キロ2度計測

[ 2023年2月27日 07:47 ]

オープン戦<エンゼルス・ホワイトソックス> 力投するベン・ジョイス(撮影・光山 貴大)
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 テネシー大時代に大学史上最速の105・5マイル(約169・7キロ)を計測して話題を集めたエンゼルス傘下2Aのベン・ジョイス投手(22)が26日(日本時間27日)、ホワイトソックスとのオープン戦で3者凡退デビューした。

 7―0の7回から登板し、ソーサのバットをへし折って遊飛に打ち取ると、ゴンザレス、セスペデスを2者連続三振に仕留めた。直球は最速99マイル(約159キロ)を2度計測した。

 ジョイスは昨年ドラフト3巡目(全体89番目)でエ軍に指名され、現在は傘下2Aに所属し、招待選手としてメジャーキャンプに初参加している。

 8回からは同じく招待選手で21年ドラフト1巡目指名(全体9番目)の右腕バックマンが3者連続三振を奪った。試合後、フィル・ネビン監督は2人について「ともに印象的だった。最初は荒れていたけど徐々にまとまっていった。ジョイスはいくつかの変化球が良かったし、速球は明らかに電撃的だった」と称えた。

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2023年2月27日のニュース