どうなるWBC 鈴木誠也 27日MRI検査　カブス指揮官「WBCに関するコメントはしたくない」

球団の施設に入る鈴木（撮影・光山　貴大）
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　左脇腹の張りを訴えたカブスの鈴木誠也外野手（28）は26日（日本時間27日）、午前10時にアリゾナ州メサのキャンプ施設入り。ファンの声には手を振り応えるなど歩く様子は普段と変わらなかった。球団広報によれば、鈴木はこの日、当地でMRI検査を受ける。

　デービッド・ロス監督は「昨日少し（張りを）感じたようだ。画像診断の結果を待ちそこから計画を立てることになる」と説明。WBCへの出場については「様子見の状態なのでWBCに関するコメントはしたくない。どのような情報を得られるのか、医師やトレーナーと話してできるだけ早く決断を下すようにする」と話すにとどめた。

　鈴木はチーム練習には参加せず、午前11時半過ぎに施設を後にした。診断結果を含めた今後の詳細については27日（同28日）以降に発表される見込み。鈴木は前日、「4番・右翼」でジャイアンツとのオープン戦に出場予定だったが、左脇腹の張りを訴え試合前のフリー打撃を途中で取りやめていた。