今季から導入・ピッチクロック違反で試合終了　9回2死満塁フルカウントで

ブレーブスのブライアン・スニッカ―監督（一番左）（AP）
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　ブレーブス―レッドソックス戦が、今季から導入された投球間の時間制限「ピッチクロック」違反により試合が引き分けで終了した。6―6の9回裏、ブ軍の攻撃で2死満塁フルカウントの場面。打者コンリーが打つ準備ができていないとして1ストライクが宣告され三振となった。

　新ルールでは投手への制限（走者なしで15秒、ありで20秒以内）に加え、打者は残り8秒までに投手との勝負に集中しなければ、1ストライクを加算。ブ軍のブライアン・スニトカー監督は「こういうことがあるから、今のうちから（新ルールで）始めておかないといけない」と話した。