エンゼルス大谷 「3番・DH」でOP戦初出場 1打席目にいきなり三塁打

[ 2023年2月27日 06:07 ]

オープン戦<エンゼルス・ホワイトソックス>初回、三塁打を放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が26日(日本時間27日)、キャンプ地アリゾナ州テンピで行われた本拠地オープン戦開幕・ホワイトソックス戦に「3番・DH」で出場し、いきなり結果を残した。

 初回2死、左腕バンクスが投じた高めに抜けた80マイル(約129キロ)スライダーを一閃(いっせん)。高々と舞い上がった打球はバックスクリーン右横のフェンスを直撃し、悠々と三塁に到達した。続く4番・レンドンの右前打で本塁に生還し、大歓声を浴びながら先制のホームを踏んだ。

 4―1の2回2死二塁の2打席目はマイナー右腕オルソンが投じた固めの88マイル(約142キロ)速球を打ち損じ、遊ゴロだった。

 試合前には2日後の28日(同3月1日)のアスレチックス戦先発に備え、ブルペンで21球。投打で調整は順調だ。

 試合後、フィル・ネビン監督は大谷について「良いスイングだった。積極的に打ちにいっていたし、それが彼のやりたかったことだと思う。初回の三塁打はランニング本塁打の当たりだったね」と称賛した。

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2023年2月27日のニュース