【大谷と一問一答】鈴木誠也を気遣う「大事にならないことを祈りたい」「本人の決断を尊重するべき」

[ 2023年2月27日 07:05 ]

オープン戦初出場を終え会見に臨む大谷(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が26日(日本時間27日)、キャンプ地アリゾナ州テンピで行われた本拠地オープン戦開幕・ホワイトソックス戦に「3番・DH」で出場し、3打数1安打だった。初回2死の1打席目に右中間三塁打を放ち、先制のホームを踏んだ。その後は遊ゴロ、二ゴロ。5回2死一塁の場面で代打交代した。以下、大谷の一問一答。

 ――3打席立ち、全てファーストスイングを仕掛けた。
 「ストライクだなと思ったので。はい、いきました」

 ――WBC日本代表のカブス・鈴木が左脇腹の張りを訴えてオープン戦を欠場した。連絡をとっているか。
 「今日、検査の結果出るって言っていたので、大事にならないことをまず祈りたいですし。無理せずシーズンは長いので、本人の決断というか、尊重するべきじゃないかなと思います」

――初球打ちはそういうアプローチか、偶然か。
 「たまたま初球というか、早いカウントで打てそうな球がきたので振ったという感じですね」

 ――新ルール「ピッチクロック」のここまでの印象は。
 「切り替えだったりとか、頭の回転速くして、配球を読むならよむで、早めに切り替えてやらないといけないので。どちらかといったら考え方の部分だったり、立ち後れないようにしないことが大事かなと思います」

 ――投手として「ピッチクロック」の感覚は。焦ってしまうか。
  「(捕手のサインに)首を振るタイプなので、去年(投球間隔が)長かったというのもありますし。基本的には自分の好きな球というか、自分が首を振って、納得がいくボールを投げるタイプなので。なので、自分でおそらく(サインを)出すのから始めていくと思っていますし。その形がいいなら続けたいなと思います」

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