「ホリエモン」が創設した北九州下関フェニックスが体制発表会　西岡兼任監督「優勝を目指すだけ」

西岡剛
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　実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏（50）が創設したプロ野球独立リーグの「北九州下関フェニックス」が16日、山口県下関市内で「2023年シーズン体制発表会」を開いた。

　昨年発足したチームは39勝35敗で火の国に続いてリーグ2位。今季は半数以上の選手が入れ替わりチーム名を「北九州下関フェニックス」に変更してより地域に密着して臨む。阪神、ロッテなどで活躍した西岡剛兼任監督（38）は「今年も中村道太郎を主将にし、北九州下関フェニックスを強くしたいと思います。優勝を目指すだけです」と意気込んだ。また、昨年はNPBに選手を送り出せなかったことに触れ「今年は投手で言うと大江、荒巻、豊村は必ずNPBを目指して欲しいなと思います」と語った。

　2年連続で主将を務める中村道太郎主将（30）は「関門海峡のように私たちは北九州と下関地区をつなげる架け橋になれるように、盛り上げていけるように全力で精進して参ります」と力強く宣言した。
　開幕は来月18日に敵地で宮崎と対戦。北九州のホームの開幕戦は4月1日に北九州市民球場で大分と対戦する。