虎の“今季1号”は原口！　4日間で3本塁打「自然と打球に角度がついている」攻撃の切り札存在感

練習試合   阪神16－1楽天 （ 2023年2月15日    沖縄・金武 ）

＜楽・神＞初回、2点本塁打を放って生還する原口（撮影・北條　貴史）
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　勢いが止まらない。阪神・原口がまたアーチをかけた。初回、適時二塁打の佐藤輝に続いて、高田の2球目をバックスクリーン左に飛び込む2ラン。チームの対外試合1号をマークした。

　「スピンもかかって、いい風に乗ってくれた。練習の中で自然と打球に角度がついている。いい傾向だと思ってます」

　12日の紅白戦では才木から左本塁打、14日の実戦形式フリー打撃では岩貞から左中間本塁打と、4日間で3本塁打。勝負強さとパワーをワンランク上げている。阪神の攻撃の切り札として、存在感も増した。「これからは相手も崩しにかかってくる。日々修正することで対応して、練習でできているものを試合に直結させるだけ」と足元を見つめた。