阪神23年“初陣”で16点大勝　岡田監督の笑い止まらず「こんだけ打って点取ったわけやから」

練習試合   阪神16－1楽天 （ 2023年2月15日    沖縄・金武 ）

＜楽・神＞初回、原口の2点本塁打で生還した佐藤輝（8）を出迎える今岡打撃コーチ（左）と岡田監督（撮影・北條　貴史）
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　阪神に初回から面白いように点数が入った。楽天投手陣の制球難にもつけ込んだ。打ちも打ったり14安打16得点。宜野座キャンプが始まった03年以降、キャンプ期間中の対外試合では、12年オリックス戦の18得点に次ぐ大量得点を挙げた。

　15年ぶりタテジマのユニホームを着て臨んだ初の対外試合で、得点が止まらず、岡田監督の笑いも止まらなかった。試合後は「そんなんピッチャーがな。（この試合は）楽天も1軍キャンプやろ？2軍は別（の場所で）なんやろ？」と力の差があったことを示唆しつつも、「こんだけ打って点を取ったわけやから、そんなに悪いところはないわな」と上機嫌。ノーサインで選手が大暴れし、幸先良いスタートを切った。