阪神　4年目捕手・藤田が1軍キャンプに合流

阪神・藤田　
Photo By スポニチ

　阪神の沖縄・宜野座キャンプ第4クール3日目の16日、2軍から高卒4年目の藤田健斗捕手（22＝中京学院大中京）が練習に合流した。合流2日目の高卒2年目、中川とともに緊張の表情でグラウンド入り。練習開始前には岡田監督にもあいさつした。

　11日、12日に実施した1、2軍合同の紅白戦をチェックした岡田監督は若手捕手について言及。「次のキャッチャーと言ったらおかしいけど、もっと若いのがアピールしてほしい」と梅野、坂本の後を継ぐ将来の正妻候補がチームの今後のポイントだと指摘していた。

　その意味から中川、藤田に1軍の雰囲気を味わわせるとともに、この日の2軍の練習試合（中日戦）には栄枝が井上、植田、熊谷とともに1軍から参加。それぞれの動きを1、2軍首脳陣が共有しながら、アピールする選手の登場が期待されている。